ガチャ

展示会で商談2倍・ウェビナー回答率1.9倍──！マクロジが切り拓く「リード獲得の新基準」

マーケティング支援と独自のSaaSを開発・提供する株式会社on the bakery（本社：神奈川県横浜市　代表取締役：井戸裕哉）。この度は、弊社が提供するオンラインガチャ・診断アプリをノーコードで作成できる「クロワッサン」を導入いただいた、株式会社マクロジ様のインタビューと導入事例を紹介いたします。

名刺の「数」を追う展示会から、商談意欲者を見極める展示会へ。そして、従来アンケートより21ポイント改善したウェビナーへ。クロワッサンは「リードの質」を高める新基準を、マクロジ様に後押ししました。

インタビュー協力

企業名：株式会社マクロジ
担当者名：諌山様（インサイドセールスリーダー）、前原様（インサイドセールスセミナー・展示会担当）
公式サイト：https://maclogi.co.jp/

名刺は集まるが商談につながらない「リードの質改善に挑むマクロジの課題」

諌山様インタビュー：「商談につながるリードが少なく、営業も架電フォローに苦戦していました。型化したアンケートでは突破口にならない、と感じていました。

株式会社マクロジは、楽天市場に強みを持つECコンサルティング会社。多様なEC事業者の売上拡大を支援し、モール特化型の提案力に定評があります。
展示会は年1〜2回、ウェビナーは月間10回ほど開催してきましたが、課題は「リードの質」。
展示会では名刺枚数は集まる一方、商談化率が伸び悩み。ウェビナーではアンケートが型化し、回答率は23％程度に留まっていました。

活用の全体像

課題をもとに、展示会での商談化率改善、ウェビナーでの回答率向上を目的とし、展示会で「商談意欲者限定ガチャ」を導入、ウェビナーで診断コンテンツを活用しました。

展示会：商談意欲者限定ガチャへの転換

初日：「豪華景品が当たるガチャ」で来場者を惹きつけ、名刺獲得を狙う。
2日目：「商談申込・日程調整者のみガチャ可」へ設計を転換。

その結果、共同出展したマクロジ社・これから社の2社合計で53件の商談を獲得。前回比で商談数は大幅に増加し、質を重視した設計への転換が成果につながりました。
来場者からは「本当に松坂牛が当たるの？」と笑いが生まれ、ガチャ体験がアイスブレイクとなり、自然な商談誘導につながりました。

※ 景品には「全国ブランド和牛」「ずわいがに」「ハーゲンダッツセット」などの豪華ラインナップを用意し、来場者の注目を集めました。

ウェビナー：診断コンテンツで回答率44％

テーマ：「楽天市場で取り組むべき販促・施策」ウェビナー
設計：1分で自社の注力施策を診断できるコンテンツを導入。

回答率44％（従来23％から＋21pt改善）を記録。
営業担当者からも「診断回答をもとに声かけでき、架電がしやすかった」と好評。型化したアンケートからの脱却が実現しました。

質を見極める仕組みが商談成果を加速「マクロジのクロワッサン活用事例」

数値的成果

展示会：商談獲得数前回比2倍（53件）
ウェビナー：回答率 23％ → 44％

社内評価／ステークホルダーの反応

営業担当：「診断回答のおかげで架電がスムーズになった」
マーケ担当：「新鮮な体験で回答率が改善。質の高いリードを可視化できた」

経営層コメント

名刺の数を追うだけでは商談に繋がらない。クロワッサンは「質を見極める仕組み」をつくってくれた。

マクロジがクロワッサンを導入した結果、成果は数字と現場の声によって裏付けられました。展示会では商談獲得数が前回比2倍の53件に増加し、ウェビナーでは回答率が23％から44％へと大幅に改善しました。現場の声でも評価されていることがわかり、社内全体で高い効果が実感されています。

想定外の効果：ガチャが生んだ商談の好循環

展示会では、ガチャを回すために商談を申し込むという新たな動機付けが生まれました。さらに、ガチャ体験自体が商談前の自然なアイスブレイクとなり、会話がスムーズに進む効果も確認されました。加えて、営業チームの声かけ意識が前向きに変化し、一体感が強化されるなど、想定外の成果が組織全体に広がりました。

今後の展望

今後の展望として、ウェビナーでは冒頭に診断コンテンツを実施し、参加者の視聴態度を高める施策へと発展させていく計画です。展示会では、別のイベントでもクロワッサンを活用し、来場者属性による反応の違いを検証する予定です。さらに、メルマガや公式LINEといったハウスリスト施策にも展開し、既存顧客の掘り起こしへと広げていきます。